ジャック・カシュー ヴォーヌ・ロマネ 2021年 について
ヴォーヌ・ロマネの4区画をアッサンブラージュして造られた、2021年限定作品。
ジャック・カシューはヴォーヌ・ロマネに5区画を所有しています。それぞれのクリマが異なる個性を持っており、村名ヴォーヌ・ロマネはクリマごとに醸造し、通常は5つの銘柄に分かれています。
2021年は収量が少なかったため、例年は単独で醸造される、
オー・レア（Aux Reas）、オー・ゾルム（Aux Ormes）、オー・ラヴィオル（Aux Raviolles）、レ・ジュネヴリエール（Aux Genaivrieres）
をブレンドして造られました。
クリマごとに単独で造られるキュヴェよりもリーズナブルにリリースされており、お買い得なワインです。
2021年は収量が少なかったため、例年は単独で醸造される、
オー・レア（Aux Reas）、オー・ゾルム（Aux Ormes）、オー・ラヴィオル（Aux Raviolles）、レ・ジュネヴリエール（Aux Genaivrieres）
をブレンドして造られました。
クリマごとに単独で造られるキュヴェよりもリーズナブルにリリースされており、お買い得なワインです。
タイプ 赤ワイン ミディアムボディ
生産地 フランス ブルゴーニュ
コート・ド・ニュイ
ヴォーヌ・ロマネ
品種 ピノ・ノワール 100%
農法 リュット・レゾネ
容量 750ml
格付 A.O.C. ヴォーヌ・ロマネ
生産地 フランス ブルゴーニュ
コート・ド・ニュイ
ヴォーヌ・ロマネ
品種 ピノ・ノワール 100%
農法 リュット・レゾネ
容量 750ml
格付 A.O.C. ヴォーヌ・ロマネ
ジャック・カシュー (Jacques Cacheux)
造り出すワインは、豊かでエレガント、思わず引き込まれるような香りを放つ、素晴らしいワイン！！
所有する畑は 6.7 ha と小規模もキラリと光るヴォーヌ・ロマネの秀逸な造り手！！
所有する畑は 6.7 ha と小規模もキラリと光るヴォーヌ・ロマネの秀逸な造り手！！
ジャック・カシュー (Jacques Cacheux) は、ヴォーヌ・ロマネ (Vosne-Romanee) に本拠を構える 70 年の歴史を持つ家族経営のドメーヌです。
所有するぶどう畑は 6.7 ha と小さいながら、ワインの品質の高さと所有するぶどう畑の素晴らしさに定評のある秀逸な生産者です。
所有するぶどう畑は 6.7 ha と小さいながら、ワインの品質の高さと所有するぶどう畑の素晴らしさに定評のある秀逸な生産者です。
1994 年に前当主ジャック・カシュー (Jacques Cacheux) 氏が引退し、現当主は息子のパトリス・カシュー (Patrice Cacheux) 氏、2012年からはパトリス氏の息子であるシャルル・カシュー (Charles Cacheux) 氏がドメーヌに参画、一貫して豊かな果実味を持つエレガントなワインを生産し、R. パーカー氏が、四ツ星の評価を付けるなど小規模ながらキラリと光るヴォーヌ・ロマネの生産者です。
ジャック・カシューが造るワインは、｢豊かで、エレガントで、思わず引き込まれるような香りを放つ、すばらしいブルゴーニュ・ワイン｣ (R. パーカー氏) と評価されています。
ジャック・カシューの造るワインは、リッチな果実味を主体とするモダンな造りで知られ、収穫したぶどうをクリマごとに分けて、最適な手法を用いて醸造することで、各クリマの特徴を見事に引き出し、バランスに優れたワインを生み出しています。
また、ベーシックな「ACブルゴーニュ」や「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ」でも、たっぷりとした果実味が特徴のワインを生み出し、高い満足度を得られることも魅力の一つです。
また、ベーシックな「ACブルゴーニュ」や「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ」でも、たっぷりとした果実味が特徴のワインを生み出し、高い満足度を得られることも魅力の一つです。
ジャック・カシューのワインは、凝縮感があり豊かでエレガント、香りも華やかで、大きな満足感を得られる！！
ジャック・カシューは、リュット・レゾネ農法でぶどうを栽培し、醸造については、ぶどうを収穫後 100％ 除梗し、ステンレスタンクで醸造を行います。
野生酵母を用いて発酵させ、出来上がったワインは約 17 ヵ月間の樽熟成を行います。
高い比率で新樽をあてがい、Grand Cru (特級畑)、1er Cru (一級畑) には、基本的に 100% 新樽を用いています。
広域格付けの「ACブルゴーニュ」でも 1 割から 2 割ほど新樽を用いています。
ジャック・カシューの高い新樽比率は、ワインの凝縮度が、新樽が持つ強い風味に負けないことに自信があることを示しています。
また、ぶどうの味わいを細かに表現するため、1950年代のドメーヌの設立以来、ワインに濾過処理を施したことは一度もなく、1991 年からは清澄処理についても行わないというのも大きな特徴です。
野生酵母を用いて発酵させ、出来上がったワインは約 17 ヵ月間の樽熟成を行います。
高い比率で新樽をあてがい、Grand Cru (特級畑)、1er Cru (一級畑) には、基本的に 100% 新樽を用いています。
広域格付けの「ACブルゴーニュ」でも 1 割から 2 割ほど新樽を用いています。
ジャック・カシューの高い新樽比率は、ワインの凝縮度が、新樽が持つ強い風味に負けないことに自信があることを示しています。
また、ぶどうの味わいを細かに表現するため、1950年代のドメーヌの設立以来、ワインに濾過処理を施したことは一度もなく、1991 年からは清澄処理についても行わないというのも大きな特徴です。
ジャック・カシューの造るワインは、ワインにオリがしっかりと見られ、それでいて味わいに押し付けがましいところがなく、豊かな果実味のなかにエレガントさが備わり、大きな満足感が得られます。
若いうちからでも十分に愉しめるワインですが、「カシューがつくったワインは、12～15年間はうまく熟成が進む」 (R. パーカー氏) といわれ、熟成を経て真価を発揮するスタイルもまた魅力的です。
若いうちからでも十分に愉しめるワインですが、「カシューがつくったワインは、12～15年間はうまく熟成が進む」 (R. パーカー氏) といわれ、熟成を経て真価を発揮するスタイルもまた魅力的です。
知名度こそ低いものの「このドメーヌが、なぜ、もっとブルゴーニュの愛好家の関心を呼ばないのか、私には理解できない｣ など、極めて高く評価されている！！
ジャック・カシューは、生産されるワインが少ないこと、市場でもすぐに売り切れてしまうことなどから、一般の消費者はなかなか手に入れることができない稀少なワインです。
そのため、ジャック・カシューのワインは、知名度こそ低いものの、｢このドメーヌが、なぜ、もっとブルゴーニュの愛好家の関心を呼ばないのか、私には理解できない。｣ (R. パーカー氏) と極めて高く評価されています。
ワインの味わいは、豊かな果実味を特徴とするものの、決してインパクトの強い派手なものではなく、飲む程に引き込まれていくような、自然な果実味に由来する滋味深い魅力に溢れるスタイルです。
各クリマの特徴を良く表した味わいは、奥深くエレガントであり、完成度の高いワインです。
各クリマの特徴を良く表した味わいは、奥深くエレガントであり、完成度の高いワインです。
｢エシェゾー｣や｢ラ・クロワ・ラモー｣を筆頭に、村名クラスやACブルゴーニュまで、妥協を許さぬ秀逸なワインを生み出す！！
ジャック・カシューのぶどう畑は、ヴォーヌ・ロマネを主力としつつ、小規模ながら、シャンボール・ミュジニー (Chambolle-Musigny) とニュイ・サン・ジョルジュ (Nuits-Saint-Georges) にぶどう畑を所有しています。
とりわけ、Grand Cru (特級畑) ｢エシェゾー｣ (Echezeaux) は、1.1 ha のぶどう畑を所有し、「カルティエ・ド・ニュイ」 (Quartiers de Nuits)、「レ・シャン・トラヴェルサン」 (Les Champs Traversins)、「レ・プーライエール」 (Les Poulailleres)、「アン・オルヴォー」 (En Orveaux) のリュー・ディ (Lieux-Dits、小区画) という異なる性格をもつ 4 つの小区画が一体になることにより、絶妙なバランスを備えた素晴らしいワインとして知られています。
果実味に溢れ、緻密なタンニンが力強さと気品を同時に感じる逸品は、妥協を許さない味わいと生産規模の面から、事実上、ジャック・カシューのフラグシップとして位置づけられます。
果実味に溢れ、緻密なタンニンが力強さと気品を同時に感じる逸品は、妥協を許さない味わいと生産規模の面から、事実上、ジャック・カシューのフラグシップとして位置づけられます。
所有するぶどう畑の面積は、0.2 ha と小さく、生産量が少ないものの、ヴォーヌ・ロマネの 1er Cru (一級畑) の「ラ・クロワ・ラモー」 (La Croix Remeau) は、名高い Grand Cru (特級畑) の「ロマネ・サン・ヴィヴァン」 (Romanee-Saint-Vivant) に隣接する絶好区画として極めて高い評価を得ています。
「ジャック・カシューの名前が挙がると真っ先に思い浮かぶクリマは、ヴォーヌ・ロマネ １級のラ・クロワ・ラモーであろう」(輸入元、ラック・コーポレーション) と評価される素晴らしい区画のワインは、ジャック・カシューのほかに ２ 軒しか所有者がおらず、区画の面積も 0.6 ha と小さく、稀少価値の高い極上ワインとして知られています。
「ジャック・カシューの名前が挙がると真っ先に思い浮かぶクリマは、ヴォーヌ・ロマネ １級のラ・クロワ・ラモーであろう」(輸入元、ラック・コーポレーション) と評価される素晴らしい区画のワインは、ジャック・カシューのほかに ２ 軒しか所有者がおらず、区画の面積も 0.6 ha と小さく、稀少価値の高い極上ワインとして知られています。
「ラ・クロワ・ラモー」は、元々、「サン・ヴィヴァン修道院」 (Abbey of Saint-Vivant) の畑として、今日の「ロマネ・サン・ヴィヴァン」に含まれていた区画であり、ジャック・カシューは、Grand Cru (特級畑) とするのが相応しいと考えています。
1980 年代半ばには、ジャック・カシューが特級への昇格をINAOに申請した経緯があり、現在も特級畑への昇格に向けた準備を進めています。
なお、ジャック・カシューのエチケットに描かれた十字架 (クロワ) はこのクリマの石垣上にあり、ヴォーヌ・ロマネにある５つの十字架のなかでも一番古いものといいます。
ワインは、ブラックベリーやカシスなど黒い果実のアロマが主体の濃密なスタイルで、リッチでゴージャス、ビロードのように滑らかな舌触りとシルキーな喉越しをもつ逸品です。
1980 年代半ばには、ジャック・カシューが特級への昇格をINAOに申請した経緯があり、現在も特級畑への昇格に向けた準備を進めています。
なお、ジャック・カシューのエチケットに描かれた十字架 (クロワ) はこのクリマの石垣上にあり、ヴォーヌ・ロマネにある５つの十字架のなかでも一番古いものといいます。
ワインは、ブラックベリーやカシスなど黒い果実のアロマが主体の濃密なスタイルで、リッチでゴージャス、ビロードのように滑らかな舌触りとシルキーな喉越しをもつ逸品です。
これらの Grand Cru (特級畑) や 1er Cru (一級畑) 以外でも、ジャック・カシューは、妥協を許さず、品質面に拘り抜いてワイン造りを追求している為、村名クラスからACブルゴーニュまで、凝縮感ある豊かな果実味とエレガントさを備え、どのワインも試す価値があると言えます。
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