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ポムロール (Pomerol, Bordeaux) のワイン

フランス・ワイン産地、ポムロールのぶどう畑
「畏敬の念さえ覚える村」、ポムロールは、世界的な名声を誇る生産者がひしめき合う傑出した銘醸地!!
「畏敬の念さえ覚える村」(ヒュー・ジョンソン)、ポムロール (Pomerol) は、その偉大な評判とは裏腹に、ぶどう畑の総面積は僅か 800 ha、平坦な名もない土地に広がっています。
傑出した生産者が競う畏敬の村

ポムロールは、僅か 800 ha のぶどう畑に、150 の生産者がひしめきあい、生産者は、ぶどう畑の平均面積が、たった 5ha と小さく、慎ましやかで、ポムロールには、メドック (Medoc) やサン・テミリオン (Saint-Emilion) に時々みられるような華麗な建築もありません。

ポムロールには、世界的な名声を誇る錚々たるシャトーが幾つもあります。
しかしながら、ペトリュス (Petrus) 、ル・パン (Le Pin) 、クリネ (Clinet)、ラフルール (Lafleur)、オザンナ (Hosanna)、ラ・コンセイヤント (La Conseillante)、ヴュー・シャトー・セルタン (Vieux Chateau Certan)、ガザン (Gazin)、トロタノワ (Trotanoy)、レヴァンジル (L’Evangile) という名高いシャトーでさえ、外観はとても質素、ポムロールの目印となる建物は、「聖ヨハネ教会」 (Church of Saint Jean at Pomerol) の尖塔くらいです。

ポムロールは、ボルドー (Bordeaux) 市の東約 30 km に位置し、長い間ワイン積み出し港として繁栄したリブルヌ (Libourne) 市のすぐ北にある銘醸地です。
ポムロールでぶどう栽培を開始したのは、古代ローマ人と言われていますが、畑の開墾を進めたのは、中世に教会と施療院を建てたキリスト教の「エルサレム聖ヨハネ修道会」 (Hospitalliers de Saint Jean de Jersalem) の修道僧たちです。
スペインの聖地、「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」 (Santiago de Compostela) へ巡礼の経由地であったため、この地のワインは、巡礼者の疲れを癒すワインとして親しまれました。
その後、ポムロールは、英仏間の百年戦争で荒廃するものの、15 ~ 16 世紀に復活し、リブルヌ港から海外へと輸出され、各国のワイン愛好家の間で高い評価を得るようになりました。

フランス・ワイン産地、ポムロールのぶどう畑
メルロー種の栽培に最適な、粘土・砂・砂利の土壌は、「クラス・ド・フェル」と呼ばれる酸化鉄に豊む下部粘土層との二層構造、「クラス・ド・フェルの錬金術」と言われる深遠な極上ワインを生み出す!!
ポムロールで最も重要な要素は土壌であり、それが幾つかの一流シャトーにおけるワインの特質を表しています。
極上ワインを生む土壌

ポムロールの土壌は、隣接するサン・テミリオン (Saint-Emilion) と違って石灰岩は無く、砂、砂利、粘土で構成されています。
ドルドーニュ (Dordogne) 川によって、ポムロールには何層にも沖積層が造られ、それが河岸から緩やかに隆起する数段の河岸段丘を形成しています。

土壌構成は、複雑なものの、基本的に、ワインの質は、「上に行けば行くほど良い」と言われています。
一番高い段丘の「ポムロール台地」は、砂利と粘土の比率が高く、最も古くからぶどう栽培が行われ、そして、古来、ポムロールで最も優れた土地とされてきた場所です。
その最上の土地にペトリュス (Petrus) があり、土壌は、密度の高い青灰色の粘土が 3 ~ 4 ha にわたって地表に露出、ペトリュスの「ボタン穴」と言われています。
水分をよく貯留する密度の高い青灰色の粘土は、その下に、「クラス・ド・フェル」(鉄の垢)と呼ばれる酸化鉄が豊富な異なる性質の粘土層があり、2層構造の粘土質土壌から、深奥な色、力強く、量塊感あり、黒果実の香りが漂い、エキゾチックな趣のある極上ワインが生まれ、「クラス・ド・フェルの錬金術」と言われます。
この粘土質の多い土壌は、ペトリュスから東に向かって扇形に広がり、その上に、ヴュー・シャトー・セルタン、レヴァンジル、ラ・コンセイヤントのぶどう畑があり、そのまま、ポムロールとサン・テミリオンの境界を越えて、世界的な名声を誇るシュヴァル・ブラン (Cheval Blanc) のぶどう畑に続いています。

ポムロール台地のそれ以外の場所では、様々な土壌が組み合わさって複雑な構成ですが、概ね粘土と微細な砂利で構成されています。
これらの土壌からは、タンニンの骨格がしっかりした、長期熟成型ワインが生まれる傾向があり、代表的な生産者としては、オザンナ、ラフルールなどが挙げられます。
また、粘土層の上に厚く砂利層が堆積しているポムロールの北東部には、ル・パン、トロタノワ、ラ・ヴィオレットがあり、凝縮されるが新鮮で、しかも長期熟成型のワインが造り出されます。

メルローがポムロールの質の高さを担っている主要品種です。
ワインに用いられるぶどう品種は、ポムロール全体では、メルローが栽培比率の80%を占め、ペトリュス、ル・パンなどはメルローの比率が95%~100%となっています。
言うまでもなく、メルロー栽培比率の高さがワインのスタイルに大きな影響を与えていますが、同時にポムロールのワインは、気候状況によって、メルローに有利な年 (1998年) と不利な年 (1996年) との間で大きく振り子が揺れるということも意味しています。

早熟の品種であるメルローからは、豪華で豊かな酒質のワインが生み出されます。
隣接するサン・テミリオンと比べてまろやかさと繊細さが際立つワインが生産され、艶のある個性溢れる生産者によって彩られる産地であることから、ポムロールは、しばしば「ボルドーが生むブルゴーニュ」と形容されます。
また、ポムロールは、最も標高が高いところでも、40 m ほどで、その起伏は、丘と呼べないくらいになだらかで、そのため斜面と日照はぶどうの成熟にあまり影響しません。
しかし、その斜面が場所によっては保水しやすい粘土質土壌に良好な排水をもたらし、良質なぶどうを生み出すことに貢献しています。

フランス・ワイン産地、ポムロールのぶどう畑
「ポムロールこそボルドー最高峰」と信じたジャン・ピエール・ムエックス氏による努力がポムロールの国際的評価を高める!!
ポムロールが高い国際的な評価を得るようになったのは、或る人物の努力によるところが大きいと言われています。
ムエックス氏の尽力、国際的名声

ポムロールの名声を飛躍的に高めた人物が、ジャン・ピエール・ムエックス氏 (Jean Pierre Moueix, 1913~2003) です。 第二次世界大戦前、ポムロールのワインは、古くからの北フランスとベネルクス諸国の市場以外はあまり知られていませんでした。
ムエックス氏は、1937年にネゴシアンのエタブリスマン・ジャン・ピエール・ムエックス (Etablissement Jean Pierre Moueix) 社をリブルヌ市に設立、「ポムロールこそボルドーの最高峰」と信じ、1949年にペトリュスの独占販売権を取得したことを契機に、1950年代からポムロールに積極的に投資を行います。
トロタノワ (1953年)、ラ・フルール・ペトリュス (1953年)、マグダレーヌ (1954年) を取得、1964年には、ペトリュス株式の50% (2002年に100%) を取得、更に、オザンナ (1999年) を取得し、これらシャトーを傘下に収め、ポムロール・ワインの品質向上と世界市場の開拓に努めます。

現在、ピエール・ムエックス氏の長男、ジャン・フランソワ・ムエックス氏 (Jean-Francois Moueix) が後継者となり、1 歳違いの弟クリスチャン・ムエックス氏 (Christian Moueix) が、傘下のシャトーのぶどう栽培管理と醸造を統括しています。

クリスチャン・ムエックス氏は、殆ど人前に出ない兄とは対照的に、「長身で、ハンサムで、カリスマ的で、社交的で、アメリカ人と結婚した彼は、『ヴァニティーファ』 (米雑誌) のカバーストーリーに登場するような人物に見える。しかし、外見と性格は別にして、彼は優秀なワインメーカーである。兄弟二人でぶどうの選別を行い、伝説的なヴィンテージがいくつもあり、世界中の多くのワイン・マスコミによって神格化されていった。」 (R. パーカー氏) と言われ、ムエックスは、兄弟で力を合わせ、ポムロールのワインを更なる高みへと導いています。

そして、傘下のシャトーは、栽培ノウハウやその伝承を含む卓越した技術を原動力とし、生み出すワインの品質を芸術的領域にまで磨きをかけ、ポムロールを牽引する存在となっています。

1980年代になると、ワイン評論家 R. パーカー氏がペトリュスやル・パンなど、ポムロールのワインを大絶賛、ポムロール人気に火が付き、生産量の少ない稀少性もあって、現在ではボルドーで最も高価なワインを生産する産地となっています。

例えば、R. パーカー氏は、ペトリュスについて「このワインに成層圏まで達するような値が付く理由があることは間違いない。」、ラフルールについて「ボルドーの最高水準に照らしても、いまだに最も独特で、エキゾチックで、偉大なワインである。これはポムロールのみならず、全世界を見渡してもそうである。」、そして、トロタノワについて、「歴史的のポムロール、そしてボルドー全体においても偉大なワインの一つである。」と称賛しています。

フランス・ワイン産地、ポムロールのぶどう畑
ポムロールには、傑出した生産者が幾つも存在して競い合っています。
卓越した生産者一覧

ワイン評論家のヒュー・ジョンソン氏は、以下のシャトーを紹介しています。

・ラフルール (Lafleur)
「ラフルールがボルドーの最も偉大なワインの一つであることは言うまでもないが、それがポムロールで1番のワインと宣言したら、軽率と言われるだろうか。古いヴィンテージは伝説となり、1982年からのものは至高で、そのぶどう畑は、まるで庭園のようにいつくしまれて管理され、そのオーナーは、率直に自らを自家栽培醸造家と呼ぶ。

・ペトリュス (Petrus)
ペトリュスが最も重要視しているのが、力強さである。凝縮感があるが、決して重くも巨大でもなく、過度でもない。偉大なヴィンテージの精妙さは、果粒の成熟感と躍動感がワインに更なる次元を付け加える。そのワインは確かに偉大ではあるが、最近の価格は、それを所有できるのは億万長者だけに限られるということを示唆している。」

・ラ・コンセイヤント (La Conseillante)
「シャトー・ラ・コンセイヤントは、ミネラル風味に満ちた黒果実の風味と骨格があり、メドックのワインを思い起こさせる。しかし、これは奇妙なことだ。なぜならそのワインは、伝統的なポムロー・ブレンド (メルロー 85%、カベルネ・フラン 15%) で出来ているからだ。新世紀に入ってからのラ・コンセイヤントは絶好調である。」

・レグリース・クリネ (L’Eglise-Clinet)
「地元の道標的存在になっているクリネ教会と、墓地の横にひっそりと佇む農家風の建物とセラーを眺めると、古き良き時代が偲ばれる。しかし、ここには、機知に富んだ、明敏な自家栽培醸造家ドニ・ドラントンと、その妻で画家のマリー・レイヤックが夫々の作品を生み出す作業場であり、住まいである。そのワインの質は着実に向上し、名声は高まるばかりである。

・ル・パン (Le Pin)
「ベルギーを基盤とする実直なネゴシアンの趣味の一つとして始まったものが、見る見るうちに神話的なワインとなり、その価格も伝説的なものになった。ガレージワインの先駆けになったという世間の評価に対しては、彼は首を横に振り、微笑むだけである。私のル・パンの経験は、アン・プレムールでのテイスティングに限られているが、その時私は、しばしばブルゴーニュのワインを思い出した。それは、ワインの洗練された芳香と、絹のような触感、そしてヴィンテージによっては、時折見られる活力によるものだ。」

・ヴュー・シャトー・セルタン (Vieux Chateau Certan)
「ヴュー・シャトー・セルタンは、疑いなくポムロールの指導的なシャトーである。ぶどう畑は、ポムロール台地の心臓部に位置し、そして、そのワインは予想を裏切ることはなく、深遠で、堅牢で、きめが細かく、姿勢が良く、感動的なほど超熟する。スタイル的には、ポムロールの肉感的な、豊潤なものではなく、どちらかと言えば、メドック的な雰囲気がある。」

・クリネ (Clinet)
「1980年代半から、豪華で、超熟の、現代的スタイルのワインを送り出すようになり、世間の注目を浴びた。2008年アン・プレムールで、私は、そのワインは、現代的な魅力があるが過度の抽出は受けていない、という印象を持った。」

・ガザン (Gazin)
「考え方は人によって違うが、ポムロールでお買い得のワインがあるとしたら、それはきっとガザンだろう。ぶどう畑の広さと、適正な生産量がそれを可能にしているが、同時にオーナーの理性的な価格政策もそれを後押ししている。しかし、だからと言って、その割安な価格が、低い品質基準、テロワールの不良を意味すると勘違いしてはいけない。1988年以降、品質向上に向けて大変な努力が払われている。」

・トロタノワ (Trotanoy)
「ポムロール台地の西の端にあるトロタノワには、良きワインを造る自然の恵みが揃っている。排水の良さ、土壌の組み合わせ、日当たりの良さ。要するに、素晴らしいテロワールなのだ。『ペトリュスがムエックス一族の王』だとすれば、『トロタノワは、王位継承者を自認する王子』と言える。最近のヴィンテージで、トロタノワは最高の力を発揮している。2007年は、一族の威厳ある王であるペトリュスを抜いたかもしれない。トロタノワがポムロールの極上ワインの一つであることは間違いない。」

・レヴァンジル (L‘Evangile)
テロワールの多くが秀逸で、最上の年にはそれが明白に示されている。ロートシルト家は、それを一貫性のあるものにするため、衰えつつあったぶどう畑を若返らせる作業を計画的に実施している。順調な年、ワインのスタイルは、まさにポムロールそのもので、豊かでまろやかで、芳醇で、凝縮感と、非常に長く瓶熟する骨格を持つ。」

・オザンナ (Hosanna)
「そのワインは、力強さ、芳醇さ、エレガントさと後味の長さなど、最上のポムロールに備わっている全ての特性を有している。この宝石のようなぶどう畑には、情熱が込められている。誰もがテロワールとワインに向けられた彼らの愛情を感じることができる。そのワインには、どこか近寄りがたい雰囲気があるが、市場では大きな成功を収めている。」

ボルドー・ワイン、生産者

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