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ボーヌ (Beaune)

ボーヌのぶどう畑 (フランス・ブルゴーニュ地方)
ボーヌは、芳醇な果実味、滑らかでまろやかな長期熟成に向く秀逸なワインを産出!!
ボーヌは、ブルゴーニュを代表する「コート・ドール」 (Cote d’Or) 地区の中心にある人口 2 万人の街です。
値頃感ある高品質なワインの産地

ボーヌ市内は、ネゴシアンの事務所、ワインショップ、ワインバーが軒を連ね、市近郊にはワイン関連の工場や倉庫がたくさんあり、まさにワイン一色の街です。

ボーヌは、周囲の丘から石材を造って建設された城砦都市の名残をいまに留める美しい街で、敷石で覆われたボーヌの狭い通りは、古き良き時代を偲ばせます。
旧市街には、中世の街並みが残っており、なかでもブルゴーニュ大公国のフィリップ善良王時代の財務長官、ニコラ・ロランが貧しい人を救済するために、私財を投じて設立した施療院、「オスピス・ド・ボーヌ」 (Hospice de Beaune) は、実際に1971年まで現役の病院として利用されてきた建物であり、必見の名所です。

ボーヌは、赤ワインが85%、白ワインが15%の生産比率で、赤ワインを主力とするアペラシオンです。

ボーヌの赤ワインは、肉づきのよい、いきいきとした芳醇なボディを持ち、深いコクを伴います。
輝くような深紅色の色合い、カシスやチェリーのような赤い果実の香りを伴い、熟成を経てトリュフやなめし革のような香りが備わり、酸やタンニンも円くなっていきます。
「花開くと堅固で率直で生気にあふれ、骨組みがしっかりし、コクがあって肉付きが良いワイン」 (ワイナート誌) と言われています。

白ワインは、なめらかで厚いボディを特徴とする芳醇なスタイルです。
緑色を帯びる穏やかな金色の色合い、アーモンド、ドライフルーツ、蜂蜜、白い花、シナモンのような芳香を伴い、熟成を経て滑らかさと円みが備わってきます。
「なめらかでボディが厚く、豊かな酸とのバランスが良い。若いうちは、果実味を感じ、やや熟成するとなめらかでまろやかな味になる。」 (ワイナート誌) と評価されています。

アペラシオンの中央部や南部のワインは力強く、しっかりした骨格があり、色合いも深いものとなります。
北部のものは、色合いの色調もそれほど深いものではなく、ボディも円くなる傾向があります。

ボーヌは、Grand Cru (特級畑) が無いものの、42区画 (クリマ) の 1er Cru (一級畑) があります。
ボーヌは、斜面の立ち上がりまで都市化され、平地のぶどう畑が少なく、ぶどう栽培面積 390ha の内、315ha が 1er Cru (一級畑) とアペラシオンの大部分が、1er Cru (一級畑) に格付けされています。
ボーヌは、Grand Cru (特級畑) がなく、「それが存在しないことによって、あるいはたぶん、それを埋めさせるかのように、1er Cru (一級畑) が多くなりすぎている。」 (ヒュー・ジョンソン氏) と言われています。
また、ブシャール・ペール・エ・フィスのクリストフ・ブシャール氏は、「ここには、ミュジニーやモンラッシェにいるような歌姫はいない。『スモール・イズ・ビューティフル』という精神性のフランスで、ボーヌのぶどう畑は大きな『全体』になりすぎている。」と述べています。

しかしながら、ボーヌは、品質と価格のバランスに優れたワインが多く、「価格と質の点から言って、ボーヌの 1er Cru (一級畑) は、現在のブルゴーニュの中でも最高のお買い得ワインではないかと思う。それらは、サヴィニー・レ・ボーヌのワインに比べて丸みがあり、より芳醇である。しかも、Grand Cru (特級畑) を彷彿とさせる深さと個性を持っているものもある。」 (ヒュー・ジョンソン氏) と高く評価されています。

ボーヌの位置 ブルゴーニュの地図
ボーヌ市は「ワインの首都」と呼ばれるワイン産業の集積地!!
ボーヌは、優れた42区画の1er Cru (1級畑) を擁し、Grand Cru (特級畑) は無いもの、アペラシオンの 80% が 1er Cru (一級畑) に位置付けられる銘醸地です。
秀逸な一級畑

ボーヌの 1er Cru (一級畑) で筆頭格にあるのは、「レ・グレーヴ」 (Les Greves)、「オー・クラ」 (Aux Cras)、「レ・トゥロン」 (Les Teurons)、「クロ・デ・ムーシュ」 (Clos des Mouches)、「レ・マルコネ」(Les Marconnets) です。

また、単独所有畑 (モノポール) の 1er Cru (一級畑) である「クロ・ド・ランファン・ジェズ」 (Clos des l’Enfant Jesus)、「クロ・ド・ラ・フェギーヌ」 (Clos de la Feguine)、「クロ・デ・ズルシュル」 (Clos des Ursules)、「レ・フェーヴ」 (Les Feves) は、傑出したワインが生産されています。

これら区画のワイン評論家ヒュー・ジョンソン氏及びワイナート誌の評価は以下の通りです。

「レ・グレーヴ」 (Les Greves)
「私の考えでは、ボーヌの斜面の中で、劣等の Grand Cru (特級畑) を脅かす能力が一番ありそうな畑は、レ・グレーヴである。」

「オー・クラ」 (Aux Cras)
「オー・クラも、最上の 1er Cru (一級畑) の一つである。ヴィンテージに関係なく、ミネラルのフレーバーが立ち昇ってくるように感じられる。」

「レ・トゥロン」 (Les Teurons)
「最上の区画は、丘の頂上に向かうレ・クラとレ・フェーヴに挟まれた部分で、ボーヌで最も男性的なワインの一つが生み出されている。」

「レ・マルコネ」 (Les Marconnets)
「堅牢で緻密なストラクチャーは、Grand Cru (特級畑) に匹敵するとも言われる。長熟性は、ボーヌ随一。」

「クロ・デ・ムーシュ」 (Clos des Mouches)
「その名前は、養蜂が行われていたことを示唆し、オー・クラとよく似た土壌をしている。そのワインは豊かさと長寿で定評がある。」

「クロ・ド・ランファン・ジェズ」 (Clos des l’Enfant Jesus)
ブシャール・ペール・エ・フィス (Domaine Bouchard Pere et Fils) の単独所有畑。
「ブシャールの Grand Cru (特級畑) コルトンよりも、常に高い評価を受けているワインが生み出されている。」

「クロ・ド・ラ・フェギーヌ」 (Clos de la Feguine)
ジャック・プリウール (Domaine Jacques Prieur) の単独所有畑。
「ぶどう樹は若いが、オー・クラに匹敵する酒質を持ち、リッチで華やかなアロマを伴うワイン。」

「レ・フェーヴ」 (Les Feves)
シャンソン・ペール・エ・フィス (Chanson Pere et Fils) の単独所有畑。
日当たりが抜群に良く、ぶどうも早めに成熟する。ワインの味わいは、繊細で上品、アルコール感に富んだ豊満さがある。」

これら以外の高評価な 1er Cru (一級畑) として、「レ・ブレッサンド」 (Les Bressandes)、「レ・ザヴォー」 (Les Avaux)、「レ・ヴィーニュ・フランシュ」 (Les Vignes Franches)。「シャン・ピモン」 (Champs Pimont)、「レ・ブーシュロット」 (Les Boucherottes) などが挙げられます。

ボーヌ オスピス・ド・ボーヌ
ボーヌに集まるネゴシアンがブルゴーニュのワインを欧州全域に広めた!!
毎年11月に、有名な「栄光の3日間」が開催され、競売会はその年のワイン価格を左右!!
ボーヌは、大手メゾンが集まり、コート・ドールの中心と言えますが、ワイン史でも重要な役割を果たしてきました。
大イベント、栄光の三日間

フランス革命後、壊滅的な打撃を受けたブルゴーニュのワインをヨーロッパ全域に広めたのは、ボーヌを拠点に置くネゴシアンたちです。
18世紀以降、先進的ネゴシアンがボーヌを拠点とし、現在でもワイン取引で重要な役割を果たしているネゴシアンが幾つもあります。

そして、ボーヌでは、毎年11月第3週末に「栄光の3日間」という世界的に有名なワイン祭りが開催されます。
クロ・ド・ヴージョで行われる利き酒騎士団の入団式と晩餐会で開幕する祭りは、毎年11月の第3に日曜日に、ボーヌの施療院 (オスピス・ド・ボーヌ) でワイン競売会が開かれ、ワイン産業の大イベントとして世界中のワイン商がこぞって集まり、クライマックスを迎えます。
競売にかけられるのは、オスピス・ド・ボーヌが所有する畑からできたワインで、その収益は、建物の修復・維持に充てられています。
また、落札価格がブルゴーニュ全体の相場に影響することから、ワイン業界にとって注目のイベントです。
「栄光の3日間」は、最終日にボーヌ南のムルソーで収穫を祝う大晩餐会及び文学賞の決定が行われ、閉幕します。

なお、オスピス・ド・ボーヌ施療院は、60haものぶどう畑を擁するブルゴーニュでも最大のワイン生産者の一つです。
治療費の代わりにぶどう畑を寄進する者が絶えず、所有するぶどう畑が増加し、ブルゴーニュでも最大なワイン生産者になりました。
現在でも、ぶどう畑を寄進する者が絶えないと言います。

ボーヌ ブシャール、ルイ・ジャドのワイナリー
ボーヌは、ブルゴーニュの中心と言われる街に相応しく、優れた生産者が集まっています。
卓越した生産者一覧

ワイン評論家ヒュー・ジョンソン氏は、素晴らしい造り手として、以下の生産者を紹介しています。

・オスピス・ド・ボーヌ (Hospices de Beaune)
「ロランは、オスピスの平均的なスタイルについて、『極めて力強い』ワインと言う。低収量、成熟したぶどう、新樽 100% なのだから当然だろう。」

・アルベール・ビジョ (Maison Albert Bichot)
「私がテイスティングした 1999 ヴィンテージ以降のドメーヌ・ワインは、アルベール・ビジョのなかでも最高水準のものばかりである。」

・ブシャール・ペール・エ・フィス (Domaine Bouchard Pere et Fils)
「白ワインは感銘を受けるほどに透明で、隙が全くない。赤も同様にうまく造られてはいるが、私の感覚では、樽由来の化粧が濃すぎて、少しどぎつすぎる感じがする。しかしそれらの酒質と市場訴求力はあなどれない。

・ベレーヌ (Domaine de Bellene)
「ニコラは、常に高い質を維持しながら幅広い種類のワインを造ることを目指している。ボーヌ 1er Cru (一級畑) グレーヴは、大変古いぶどう樹から造られる。まるでボーヌの全てがこのワインに凝縮されているようだ。まさに卓越したワイン。

・ジャン・クロード・ラトー (Domaine Jean-Claude Rateau)
「ドメーヌのワインは、決して手に入れやすいワインではない。それは卓越した果実の透明感で魅了するワインだ。」

・ルモワスネ・ペール・エ・フィス (Remoissenet Pere et Fils)
「細部まで透徹したルモワスネ・チームの気配りは、すぐに彼らのワインを、『ブラインド』でも見分けがつくほどの高みへと押し上げた。」

・クロワ (Domaine des Croix)
「ダヴィットは、2005年ヴィンテージで好調なスタートを切った。『ブルゴーニュ・オージュルデュイ』誌は、ダヴィットをブルゴーニュの未来の偉大な醸造家の1人に選んだ。」

・アレックス・ガンバル (Alex Gambal)
「長期借地契約と新規購入によって、ワインの種類はかなり安定してきた。アレックスが最初に瓶詰めした2001年ヴィンテージ以降、私はこのワインに一度も失望したことがない。

ブルゴーニュのワイン・生産者

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商品一覧

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