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イケム (Yquem)

イケム (Yquem)
時が磨き上げた数々のボトルは、世界に神の味覚を味わう特権をもたらす!!
そのワインの高い酒質がほんのわずかでも低下することさえめったにない!!
イケム (Yquem) は、「メドックの 1 級の中で、最終的に特級と呼べるシャトーを 1 つ選ぶとしたらどこか、という問題に関しては、喧々がくがくの議論が行われるかもしれない。しかし、ソーテルヌに関しては、そんなことはあり得ない。イケムが他のシャトーをはるかに凌駕しているからである。しかも 18 世紀後半から一度たりともその座を譲ったことがない。」 (ヒュー・ジョンソン氏) と言われ、ソーテルヌ第一級の頂点に君臨し続ける傑出した生産者です。
米大統領のトマス・ジェファソンは、イケムの熱烈な愛好家であり、1784 年のワインを 250 本注文、1787 年のワインをジョージ・ワシントン大統領の為に 360 本、自分自身の為に 120 本購入した記録が残っています。
また、ロシアでの人気はさらに高く、ロシア皇帝たちは、この不老不死の薬の熱狂的なファンで、購入者でした。
以来、1855 年に実施されたソーテルヌの格付けで、唯一の 1er Cru Superieur (特別第一級) に選定されるなど、イケムの偉大な名声が揺らぐことは一度も無く、現在まで偉大な生産者として頂点に君臨しています。
時が磨き上げた数々のボトルは、世界に神の味覚を味わう特権をもたらした。そのワインの高い酒質がほんのわずかでも低下することさえめったになく、ライバルたちが懸命に追いつこうと拍車をかけている時でさえ、イケムは真の到達点として毅然としている。」 (ヒュー・ジョンソン氏) と評価され、時代を超越した一貫性がイケムの偉大さの一つと言えます。
イケム (Yquem)
最高峰に君臨しつづけるワインを生み出す背景には、経済的な損失やトラブルを斟酌せずに、最も良質なワインだけを生産しようという狂信的な執念がある!!
イケムは、ソーテルヌの第一級の頂点に君臨するものにふさわしく、ソーテルヌ中心部にある高台の中心にて雄大に広がり、そこから四方数キロを睥睨しています。
イケムの広大なぶどう畑には、3 つの大きな起伏があり、標高 30 ~ 75 m の間を波のようにうねっています。
最も険しい斜面は、北向きで、ガロンヌ川に落ち込んでいます。
イケムの偉大さとユニークさには、いくつか要因があることは間違いないと言われています。
それは、「第一に、『独自の微気候を伴う完璧な立地条件』があること。第二に、『リュル・サリュース (Lur-Saluces) 家は、97 km にも及ぶパイプを用いた精巧な排水システムを設置』したこと。第三に、『イケムには、経済的な損失やトラブルを斟酌せずに、最も良質なワインだけを生産しようという狂信的とも言える執念が存在する』ことだ。」 (R. パーカー氏) と言われています。
そして、イケムが、近隣の畑や生産者に比べてこれほど優れている最大の理由は、最後の要因である「最も良質なワインだけを生産しようという狂信的とも言える執念」にあると考えられています。
例えば、イケムの格言「 1 杯のグラスに 1 本のぶどう樹」は、イケムにて誇らしげに語られています。
言うまでもなく、ぶどう畑は、非常に入念に手入れされ、土壌は耕転され、ぶどう樹は厳しく剪定されます。
一本のぶどう樹には、1 ~ 3 房程度しか果実が残されず、徐葉とグリーン・ハーヴェストが計画的に行われています。
これらは、凝縮度と糖度の極めて高いぶどう果実を作り上げ、「貴腐菌が発生する前に、少量のぶどう果粒を完熟させておくため」 (ピエール・リュルトン氏、イケム責任者) に行われています。
そして、イケムの選択的選果は、長い歴史があり、非常に正確に行われています。
160 人の摘み手が、4 チームに編成され、6 ~ 8 週間滞在し、ぶどうが完璧に成熟するのを待って、ぶどうを一粒一粒丁寧に摘み取り、150 余りの小区画に対して柔軟に対応しながら、通常の年は、数回に亘って反復摘果が行われます。
「もし必要なら、1 日に 80 樽を収穫する人員と設備を用意している。」 (ピエール・リュルトン氏) と言い、毎日収穫した果粒は、最終的なブレンドまたは脱落まで、別々に取り扱われ、セカンドワインは無く、脱落したものは、樽売りされます。
「品質への情熱的なこだわりは、何も畑に限ったことではない。ワインは新樽の中で、3 年以上かけて熟成され、全収穫量の 20% が蒸発により失われる。シャトーの管理者が瓶詰めできると見なしたワインでも、最良の樽からだけ厳しく選別される。1980 年、1976 年、1975 年といった秀逸な年には、樽の 20% が排除された。1979 年のような困難な年には、60% が格下のワインに回され、1978 年のような手に負えないヴィンテージでは、85% のワインがイケムとして売るのにふさわしくないと判断された。私の知る限り、これほど無常な選別過程を採り入れているシャトーは他にない。」 (R. パーカー氏) と言われています。
イケムでは、非常に厳格な品質基準の下に造られるため、まったく生産されない年もあり、1910 年、1915 年、1930 年、1951 年、1952 年、1964 年、1972 年、1974 年、1992 年、2012 年がこれに該当します。
例えば、「1964 年には、摘み手たちは 13 回にも亘って畑を回ったものの、不向きと見なされるぶどうを収穫しただけで、結局このヴィンテージでは、全く何も生産しないまま、イケムを後にした。ワイン醸造をしているシャトーの中で、収穫全体を自発的に格下のワインにまわすところ、あるいはそれが経済的に可能なところはほとんどない。」 (R. パーカー氏) など、品質に対する情熱的で徹底的なこだわりは、狂信的な執念とも言えます。
イケム (Yquem)
イケムの長熟能力は伝説的であり、高価なワインながらその価値がある極上ワインと評価される!!
イケムの長熟能力は伝説的であり、第二次世界大戦前のヴィンテージであっても至高な味わいを保っています。
例えば、垂直テイスティングにて、「1921 年は、まだ味わいが長く、いつまでも続き、ドライフルーツの風味が口いっぱいに広がる。1929 年は、濃厚な色で、豊潤で良く凝縮されているが、秀逸な酸が良くバランスを取っている。1937 年は、オレンジがかった琥珀色で、依然として濃密で、調和が取れ、完璧であった。」(ヒュー・ジョンソン氏) と評価されています。
そして、イケムの力強さと芳醇さについては、非の打ちどころがなく、新鮮味・純粋性・アロマの正確性は比類なき水準にあります。
「ゴージャスなまでに清々しい酸と、堂々たる凝縮感ととろりとした感じを持つ、フルボディのワインである。すべてに高揚感があり、清々しい酸によるレーザーのような焦点を持つ。スケールが大きく、難なく75年以上は熟成するだろう。」 (R. パーカー氏) と絶賛されています。
イケムは、セミヨンがブレンドの 80% 前後を占め、ソーヴィニヨン・ブランがそれを補完しています。
醸造中は、果醪中の窒素含有量・二酸化硫黄の調整、窒素ガスによるラッキングと酸素管理などに細心の注意を払い、ワインの純粋さを高める努力が積み重ねられています。
イケムの長い歴史の中で、補糖されたことは一度もなく、3 年から 3 年半の熟成を経て瓶詰めされ、通常はヴィンテージの 4 年後に出荷されます。
イケムは、他のボルドー・ワインと違って、オン・プリムール、つまり、先物で売られることはありません。
「このワインは、極めて高い価格で出荷されるが、費やされた労力、リスク、そして厳格な選別過程を考えれば、成層圏に届くような値札に値する数少ない高級ワインのひとつである。」 (R. パーカー氏) と言われ、高価な価格に見合う価値あるワインと評価されています。
なお、イケムは「Y (イグレッグ)」と呼ばれる辛口ワインを造っています。
最初のヴィンテージは、1959 年であり、以降、不定期に、乾燥した、部分的に貴腐になった果粒から造られ、独特の個性を持っています。
2004 年以降、毎年、5,000 本 ~ 10,000 本ほど造られ、フルボディで力強く、ソーテルヌと同じ香りを持つものの、後味が辛口な稀少ワインです。
「これは特色あるワインであり、イケムらしいブーケを持ちながら、樽香が強く、味は辛口で、通常は非常にフルボディで際立ってアルコール度数が高い。パワフルなワインで、私の舌にとっては、フォアグラのようなコクのある食べ物と一緒に出されるのが最高である。」 (R. パーカー氏) と称賛される極上ワインです。
イケム (Yquem)
リュル・サリュース家による、ワインの品質に対する飽くなき拘りと受け継がれる価値観の一貫性が、イケムの偉大さの基礎となった!!
1999 年以降、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループがイケムを所有、以降も至高のワインを生み出し続ける!!
イケムのシャトーあるいはその一部は 12 世紀に建設され、長い歴史を持つ生産者です。
1593 年には、ソヴァージュ (Sauvage) 家がイケムの部分所有権を取得、徐々にぶどう畑を拡大して、18 世紀の初めには、完全な所有権を取得します。
1785 年に、フィーヌ・ド・ソヴァージュ・ディケム (Francoise Josephine de Sauvage d’Yquem) 女史がルイ・アメデー・リュル・サリュース (Louis Amedee de Lur-Saluces) 伯爵と結婚、イケムは嫁資となり、以降、リュル・サリュース (Lur-Saluces) 伯爵の子孫がイケムを継承してきました。
リュル・サリュース伯爵家は、代々、とりわけイケムの品質に対して情熱的な拘りを持ち続け、一族によって時代を超えて受け継ぐ価値観とその歴史的な一貫性が、イケムの偉大さを支える基盤となってきました。
19 世紀以降、イケムの名声は、益々高まり、1855 年のソーテルヌの格付けで、唯一の 1er Cru Superieur (特別第一級) に選定され、日本の明治天皇も定期的に購入するなど、イケムの名声は世界的なものとなっていきます。
しかしながら、イケムの法人化に伴い、1997 年からモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン (Moet Hennessy Louis Vuitton) がイケム株式の購入を開始、1999 年には、イケム株式の過半数を取得して筆頭株主になります。
2004 年までは、アレクサンドル・ド・リュル・サリュース (Alexandre de Lur-Saluces) 伯爵がイケムを管理していましたが、彼の引退に伴い、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループの為にシュヴァル・ブラン (Cheval Blanc) を経営していたピエール・リュルトン (Pierre Lurton) 氏が、2004 年から支配人となっています。
イケムの所有者は、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンに変わり、新しい時代を迎えましたが、ワインの品質や名声が衰えることは無く、現在も伝説的なワインを生み出し続けています。
「イケムのワインは、あまりにリッチで、豪華で甘いために、その多くは、いつも 10 回目の誕生日を迎える前に飲まれてしまう。しかし、イケムが最高の飲み頃になるには、ほとんどの場合、15 ~ 20 年の年月が必要であり、偉大なヴィンテージは、50 年あるいは 75 年以上たっても、新鮮で退廃的な豊かさを備えているだろう。私がかつて飲んだことのある最も偉大なイケムは 1921 年だった。驚くほど新鮮で生き生きとしており、その贅沢さと豊かさは、決して忘れることないだろう。」 (R. パーカー氏) と称賛されるワインは、可能であれば、セラーにて長期間熟成させ、本当に大切な時まで保管しておきたい偉大なワインと言うことが出来ます。
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