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フィリップ・ル・アルディ シャンボール・ミュジニー レ・コンドゥムンヌ 2020年 【フランス赤】

価格: ¥15,400 (本体 ¥14,000)
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フィリップ・ル・アルディ シャンボール・ミュジニー レ・コンドゥムンヌ 2020年 について


シャンボール・ミュジニーは、優雅さとフィネスを兼ね備え、絹やレースのような感触、洗練されたボディを備えたワインを生み出し、しばしば「女性的」「官能的」という形容詞を用いて表現され、世界的な人気と名声を誇るブルゴーニュを代表する銘醸地の一つです。

「レ・コンドゥムンヌ」は、シャンボール・ミュジニーの傑出した一級畑「レ・シャルム」の真下に位置する村名の区画。

シャンボール・ミュジニーの村名の区画は2つに分けられ、グラン・クリュとプルミエ・クリュを中心にして西側の丘陵の上部と、もうひとつは東側の丘陵の下部で、「レ・コンドゥムンヌ」は後者となる。
丘陵の下部の区画では、浸食によって堆積した土壌が緻密かつ厚くなっていて、ワインはしっかりした骨格と力強さが特徴となります。

シャンボール渓谷由来の泥の堆積物でできた扇状地のため、やはり一級畑レ・シャルムのような、花や赤い果実をおもわせる華やかさが感じられる。

植樹 : 1953年 ー 1963年 ー 2014年
0.95 ha。新樽比率30%で18ヶ月熟成。

タイプ 赤ワイン ミディアムボディ
生産地 フランス ブルゴーニュ
品種  ピノ・ノワール 100%
農法  ビオロジック
容量  750ml
格付  A.O.C. シャンボール・ミュジニー

フィリップ・ル・アルディ (Philippe le Hardi) について

シャトー・ド・サントネイ ブルゴーニュのドメーヌ
フィリップ・ル・アルディは、サントネイを本拠に、起源を 9 世紀まで遡る歴史ある生産者!!
ドメーヌの名前を、シャトー・ド・サントネイから、関係の深いブルゴーニュ公国初代国王の名前を冠して変更し、新たな歩みを始めた!!
シャトー・ド・サントネイ (Chateau de Santenay) は、フィリップ・ル・アルディ (Philippe le Hardi) として、シャトーのルーツに深い繋がりを持つブルゴーニュ公国の初代国王「フィリップ・ル・アルディ」の名前を冠して、2021 年に新たな歴史を歩み始めました。
フィリップ・ル・アルディは、サントネイ (Santenay) を本拠とし、シャトーの起源を 9 世紀まで遡ることのできるブルゴーニュ最古の生産者の一つです。
本拠地のサントネイある城館、「シャトー・ド・サントネイ」は、9 世紀、12 世紀、16 世紀に建設・増築された建物が残り、現在でもドメーヌの醸造所・カーヴとして使われています。
フィリップ・ル・アルディは、長い歴史を保持する生産者というのみならず、現在においては、ブルゴーニュに 98 ha のぶどう畑を持つ、ブルゴーニュ最大規模の生産者として知られています。
フィリップ・ル・アルディは、ブルゴーニュ公国の初代国王、フィリップ・ル・アルディ (豪旦公、1342 年 ~ 1402 年) との繋がりが深い生産者です。
フィリップ・ル・アルディは、同国王が所有していたぶどう畑の区画の幾つかを所有し、また、シャトーの城館も同国王が保有・増改築した城であり、シャトー・ド・サントネイの城館は、別名「シャトー・フィリップ・ル・アルディ」とも、愛着を持って呼ばれています。
芸術とワインを愛するフィリップ・ル・アルディは、1395 年に勅令を発し、ブルゴーニュ・ワインの水準向上を目指し、ぶどう畑から育てやすいが凡庸なガメイ種を引き抜き、味わいの優雅なピノ・ノワール種を植えることを奨励、現在に至る赤ワイン用としてピノ・ノワール種をほぼ単一品種で栽培するブルゴーニュの原型を構築した人物です。
シャトーとの歴史的なつながりとワイン造りへの貢献を再認識し、シャトー・ド・サントネイは、ブルゴーニュ公国初代国王の名前を用い、「フィリップ・ル・アルディ」に名称を変更するに至りました。
フィリップ・ル・アルディ ブルゴーニュのドメーヌ
広大なぶどう畑全てにビオロジック農法を導入、多様性あるぶどう畑が持つテロワールの力を引き出し、良質なぶどうの収穫と健全なぶどう畑造りを進める!!
今日、フィリップ・ル・アルディは、フランスの金融・保険グループ、クレディ・アグリコール・グループ (Credit Agricole SA) の傘下にあり、潤沢な資金の元で発展を続けています。
所有するぶどう畑は、17 のアペラシオンに跨り総面積は 98 haに達し、その中には、2 つの単独所有畑 (Monopole)、17 の 1er Cru (一級畑)、2 つの Grand Cru (特級畑) も含まれます。
ドメーヌのぶどう畑は、お膝元のサントネイ (Santenay) は勿論、ジュヴレ・シャンベルタン (Gevery-Chambertin)、シャンボール・ミュジニー (Chambolle-Musigny)、ボーヌ (Beaune)、アロース・コルトン (Aloxe-Corton)、ポマール (Pommard)、ムルソー (Meursault)、ピュリニー・モンラッシェ (Puligny-Montrachet)、シャサーニュ・モンラッシェ (Chassagne-Montrachet)、サン・トーバン (Saint-Aubin)、オート・コート・ド・ボーヌ (Hautes Cote de Beaune) に広がり、 さらにコート・シャロネーズ (Cote Chalonnaise) のメルキュレ (Mercurey)、そして Grand Cru (特級畑) のクロ・ド・ヴージョ (Clos de Vougeot)、コルトン・シャルルマーニュ (Corton-Charlemagne) を所有しています。
ドメーヌでは、広大な畑を、除草剤に頼らず全て耕作し、ぶどう畑には草生栽培を施して、土壌の微生物層を活性化しています。
フィリップ・ル・アルディは、早期からビオロジック栽培に取り組み、ドメーヌが所有するぶどう畑全てにビオロジック農法を採用、多様性ある夫々のクリマ (区画) が持つ個性を引き出すことに注力しています。
2004 年に「テラ・ヴィティス」 (Terra Vitis)、2009 年にフランス農務省の「カリテ・フランス」 (Qualite France) のビオロジック認証 (Agriculture Biologique) を取得、広いぶどう畑にも拘わらず、手間を惜しまず、収穫するぶどうの品質向上とぶどう畑の健全性維持に力を注いでいます。
フィリップ・ル・アルディのワイン
フィリップ・ル・アルディは、最新鋭設備を導入、伝統的の匠と最新鋭設備と技術を融合し、非常に高い品質のワインを生み出す!!
フィリップ・ル・アルディのワイン醸造は、伝統的なノウハウ・手法を基盤としていますが、設備面では、空気式圧搾機や自動ピジャージュなど、最新鋭のものが揃い、伝統の匠と最新鋭設備と技術が融合したワイン造りを実践しています。
2019年に醸造責任者に就任したジャン・フィリップ・アルシャンボー (Jean-Philippe Archambaud) は、 アペラシオンごとにテロワールの特徴を最大限引き出すべく、各区画の特徴を見極めながら、夫々に最適な醸造法を個別に見出して適用しています。
製造プロセスは、区画ごとの特徴を引き出すべく、各区画のぶどうにあわせて最適化し、テロワールの真の可能性を引き出すことに注力、まさにテーラーメイドのワイン造りが実践されています。
また、フィリップ・ル・アルディのワイン造りにおいて、白ワインは、香りの純粋さ、ボディの精妙さとエレガントさを重視しています。
赤ワインは、赤や黒果実の豊かな芳香、深みあるピノ・ノワール種の味わい、新鮮さとテクスチャのきめ細かさ、鮮やかな色あい、優雅なタンニンを重視しています。
生産されるワインの品質は非常に高く、「細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・サントネイのワインを味わえば、4 人の公王により繁栄を誇った、14 世紀から15 世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。」 (輸入元、ラック・コーポレーション) と評価されています。
フィリップ・ル・アルディのワイン
「高環境価値」認証の取得、養蜂場の設置など、環境への配慮と持続可能性の向上を更に進めている!!
伝統の匠と最新鋭設備と技術の融合、テイラー・メイドなワイン造りなど、将来の発展が楽しみな生産者!!
フィリップ・ル・アルディは、潤沢な資金力を背景に、最新のプレス機導入など最先端な製造設備を導入しました。
最新のプレス機導入により、ぶどうの果実を傷めずにやさしい抽出が可能となり、また、キュヴェゾンと醸しの全サイクルにおいて、厳格な温度管理が可能になりました。
最新設備を導入しながら、常に最高の品質を保証できるよう、原料となるぶどうを丁寧に扱い、ぶどう由来の繊細で純粋な味わいを損なわないように心がけています。
また、ドメーヌの地下カーヴは、2 つあり、コート・シャロネーズの生産量に対応したもの、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの多様なアペラシオンに対応したものに分かれ、アペラシオンの多様性とその生産量に適応した作業ができるようになっています。
また、フィリップ・ル・アルディは、2015 年にフランス農業省が発行する新しい仕様に準拠した「高環境価値」 (HEV 3) 認証を取得した最初のドメーヌの1つとなりました。
2016 年には、畑の近くに養蜂場を設置、環境に敏感なミツバチによって無害な技術であることを証明し、巣箱の増設を進めています。
長い歴史を持つドメーヌですが、伝統の匠と最新鋭設備と技術の融合、環境と持続可能性への配慮、テイラー・メイドなワイン造りと、大ドメーヌらしからぬ細心の注意を払った丁寧なワイン造りにより、これからも発展が期待できる将来楽しみな生産者と言うことができます。
フィリップ・ル・アルディの家族

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