テッレ・デル・バローロ バローロ ウンディチコムーニ アルナルドリヴェラ 2017年 について
バローロは「ワインの王」「王のワイン」と讃えられる偉大なワイン。ネッビオーロの力強さ、厳格さ、深遠さが最も出るのがバローロです。
ワイン名にある「アルナルドリヴェラ」は、1958年にテッレ・デル・バローロを創設し、バローロのエリアのワイン造りの発展に貢献したアルナルド・リヴェラ氏に敬意を表してつけられています。
複数の村の、その年の最良のぶどうを集結させて造る、テッレ・デル・バローロの自信作。
ワイン名の「ウンディチコムーニ」は、バローロを産することの出来る「11の」(ウンディチ)+「村」(コムーニ)という意味。
ラベルの円形のロゴは、それぞれ色が異なり、11の村を表現しています。11の村から、その年の最高のぶどうを選んでこのワインは造られます。リッチでバランスのとれた伝統的なバローロです。熟した果実味の中にスパイスの要素が感じられ、ベルベットのようにしなやかでエレガント、持続性があります。
土壌は粘土石灰質。除梗。マロラクティック発酵と熟成はフレンチオーク樽で行います。 25%に500Lのトノー(2〜3回使用樽)、50%に25hLの大樽、残り25%は50hLの大樽を使い熟成させます。
〈 2017年ヴィンテージ 〉
ワイン・アドヴォケイト 92点
ワイン・スペクテーター 92点
アルナルドリヴェラの名を冠したワインは、2013年からスタートしたテッレ・デル・バローロの新しいプロジェクトから生まれました。
最高の品質のワインを造るため、栽培農家の中で特に優れた畑を持っている数軒と新たな契約を交わし、従来のぶどうの量に対して支払うのではなく、畑の面積に対して対価を支払います。これによって栽培農家は収入減の心配なく、思い切った収量制限を行うことが出来ます。
栽培農家はテッレ・デル・バローロのアグロノミスト(栽培専門家)のチームに常に栽培状況を報告し、またアグロノミストが定期的に畑のチェックを行い、最良のぶどうが収穫できる体制になっています。
ワイン名にある「アルナルドリヴェラ」は、1958年にテッレ・デル・バローロを創設し、バローロのエリアのワイン造りの発展に貢献したアルナルド・リヴェラ氏に敬意を表してつけられています。
複数の村の、その年の最良のぶどうを集結させて造る、テッレ・デル・バローロの自信作。
ワイン名の「ウンディチコムーニ」は、バローロを産することの出来る「11の」(ウンディチ)+「村」(コムーニ)という意味。
ラベルの円形のロゴは、それぞれ色が異なり、11の村を表現しています。11の村から、その年の最高のぶどうを選んでこのワインは造られます。リッチでバランスのとれた伝統的なバローロです。熟した果実味の中にスパイスの要素が感じられ、ベルベットのようにしなやかでエレガント、持続性があります。
土壌は粘土石灰質。除梗。マロラクティック発酵と熟成はフレンチオーク樽で行います。 25%に500Lのトノー(2〜3回使用樽)、50%に25hLの大樽、残り25%は50hLの大樽を使い熟成させます。
〈 2017年ヴィンテージ 〉
ワイン・アドヴォケイト 92点
ワイン・スペクテーター 92点
アルナルドリヴェラの名を冠したワインは、2013年からスタートしたテッレ・デル・バローロの新しいプロジェクトから生まれました。
最高の品質のワインを造るため、栽培農家の中で特に優れた畑を持っている数軒と新たな契約を交わし、従来のぶどうの量に対して支払うのではなく、畑の面積に対して対価を支払います。これによって栽培農家は収入減の心配なく、思い切った収量制限を行うことが出来ます。
栽培農家はテッレ・デル・バローロのアグロノミスト(栽培専門家)のチームに常に栽培状況を報告し、またアグロノミストが定期的に畑のチェックを行い、最良のぶどうが収穫できる体制になっています。
タイプ 赤ワイン ミディアムボディ
生産地 イタリア ピエモンテ
バローロ
品種 ネッビオーロ 100%
容量 750ml
格付 D.O.C.G. バローロ
生産地 イタリア ピエモンテ
バローロ
品種 ネッビオーロ 100%
容量 750ml
格付 D.O.C.G. バローロ
テッレ・デル・バローロ (Terre Del Barolo)
2020年版「Weinwirtschaft」誌でイタリア生産者組合の第 1 位に選出、
「ワイン アドヴォケイト」、「ワイン スペクテーター」でも高評価
「ワイン アドヴォケイト」、「ワイン スペクテーター」でも高評価
ドイツのマイニンガー出版社が発行する有力なワイン専門誌 『Weinwirtschaft』 の 2020 年版で、イタリアの生産者組合トップ 25 が選出され、テッレ・デル・バローロが第 1 位の座に輝きました。
「組合だからこそ出来る品質追求」と「醸造家ダニエーレによる緻密なワイン造り」が組み合わさった現在のスタイルは、今まさに世界から称賛され始めています。
協同組合のメリットを生かした手の届きやすい価格帯のバローロ、バルバレスコだけではなく、バローロを産出できる 11 の村すべてに畑を持つ唯一の生産者として、高品質なクリュ・バローロを生み出すことでも知られるようになってきました。
「組合だからこそ出来る品質追求」と「醸造家ダニエーレによる緻密なワイン造り」が組み合わさった現在のスタイルは、今まさに世界から称賛され始めています。
協同組合のメリットを生かした手の届きやすい価格帯のバローロ、バルバレスコだけではなく、バローロを産出できる 11 の村すべてに畑を持つ唯一の生産者として、高品質なクリュ・バローロを生み出すことでも知られるようになってきました。
1958年、アルナルド・リヴェラは、生産者組合としてテッレ・デル・バローロを設立しました。
バローロのエリアでは当時、農家たちがブドウを安く売っていた状況で、ブドウ農家たちの尊厳と生活を守るために立ち上がったのがアルナルドでした。
彼は、バローロを産出する村のひとつ、カスティリオーネ・ファレット村に生まれ、この地で小学校教師として勤務し、後に 36 年もの間、村長を務めた人物です。こうした経歴をいかし、アルナルドはブドウ農家に声を掛けました。
カスティリオーネ・ファレット村を含め、バローロエリアの人々のために組合を造り、農家たちが自らの手でワインを造り、適切な価格で販売するという、彼の意見に賛同した22軒のブドウ農家とともに、生産者組合テッレ・デル・バローロが誕生しました。
参加する組合員には、テッレ・デル・バローロの株券を買うことが義務付けられています。誰かひとりだけが特別なのではなく、農家ひとりひとりが対等な立場であることを示すこのルールは、現在でも大切な決まり事として続いています。農家 1 軒 1 軒が誇りを持って、皆の力を合わせてワインを造っているというのが大きな特徴です。
バローロのエリアでは当時、農家たちがブドウを安く売っていた状況で、ブドウ農家たちの尊厳と生活を守るために立ち上がったのがアルナルドでした。
彼は、バローロを産出する村のひとつ、カスティリオーネ・ファレット村に生まれ、この地で小学校教師として勤務し、後に 36 年もの間、村長を務めた人物です。こうした経歴をいかし、アルナルドはブドウ農家に声を掛けました。
カスティリオーネ・ファレット村を含め、バローロエリアの人々のために組合を造り、農家たちが自らの手でワインを造り、適切な価格で販売するという、彼の意見に賛同した22軒のブドウ農家とともに、生産者組合テッレ・デル・バローロが誕生しました。
参加する組合員には、テッレ・デル・バローロの株券を買うことが義務付けられています。誰かひとりだけが特別なのではなく、農家ひとりひとりが対等な立場であることを示すこのルールは、現在でも大切な決まり事として続いています。農家 1 軒 1 軒が誇りを持って、皆の力を合わせてワインを造っているというのが大きな特徴です。
設立当初 22 軒だった組合員も、現在では 300 軒を超えるほどとなりました。所有する葡萄畑は、バローロを産出できる 11 の村すべてにあり、合計で 600 ha にも及びます。
1978 年より、参加する組合員に栽培面での技術サポートとして、有機化合物や天然肥料を使用する等、今日のワイン市場を想定した指導を行なってきました。
栽培農家は、ほとんどの作業を手で行っています。
枝をワイヤーに結ったり、枝の選定作業を行なったり……偉大なワインは、こうした栽培農家が手塩にかけて育てたブドウから生まれます。
こうしたブドウをブレンドし、ひとつのワインに仕上げるのは協同組合だからこそ出来ることです。
1978 年より、参加する組合員に栽培面での技術サポートとして、有機化合物や天然肥料を使用する等、今日のワイン市場を想定した指導を行なってきました。
栽培農家は、ほとんどの作業を手で行っています。
枝をワイヤーに結ったり、枝の選定作業を行なったり……偉大なワインは、こうした栽培農家が手塩にかけて育てたブドウから生まれます。
こうしたブドウをブレンドし、ひとつのワインに仕上げるのは協同組合だからこそ出来ることです。
ダニエーレは、テッレ・デル・バローロについて次のように話しています。「共同組合のメリットは、『選択』と『選別』ができることです。『選択』とは畑の選択のことを指します。テッレ・デル・バローロは、様々な場所に畑を所有しているため、その年にある場所の出来が良くなかったとしても、品質がそれに左右されません。
また、『選別』とはブドウやワインを選別することです。良いワインのみを自社ラベルで瓶詰めし、品質に納得のいかないものは、バルクで他社に売ってしまいます。これにより、テッレ・デル・バローロの名前でリリースするワインについて、品質が保証できます」。
この選択と選別については、上位クラスのワインに限った話ではありません。スタンダードクラスのワインについても、テッレ・デル・バローロだからこそ出来る品質追求によって、クオリティの高いワインが生み出されています。
また、『選別』とはブドウやワインを選別することです。良いワインのみを自社ラベルで瓶詰めし、品質に納得のいかないものは、バルクで他社に売ってしまいます。これにより、テッレ・デル・バローロの名前でリリースするワインについて、品質が保証できます」。
この選択と選別については、上位クラスのワインに限った話ではありません。スタンダードクラスのワインについても、テッレ・デル・バローロだからこそ出来る品質追求によって、クオリティの高いワインが生み出されています。