ロエロ (Roero)
ロエロ (Roero) は、イタリア・ピエモンテ (Piemonte) 州の南西部、白トリュフで有名なアルバ (Alba) 市の北側に広がる DOCG に指定された銘醸地です。
アルバ市は、南西にバローロ (Barolo)、北東にバルバレスコ (Barbaresco)、北にロエロと銘醸地に囲まれ、アルバ市の周囲に広がる美しいぶどう畑は、「ピエモンテのぶどう畑の景観、ランゲ・ロエロとモンフェッラート」として、世界遺産に指定されています。
ロエロは、タナロ川の対岸にある近隣のバローロやバルバレスコが赤ワインで有名なこととは異なり、ロエロが原産地である伝統品種のアルネイスのぶどうを用いた白ワインで有名な産地です。
ロエロにおけるワイン生産量の 80 % はアルネイスのぶどうを用いた白ワインであり、残りの 20 % は、ネッビオーロのぶどうを用いた赤ワイン、アルネイスのぶどうを用いたスパークリング・ワインで構成されています。
ロエロの DOCG 格付けを満たすには、白ワインの場合、アルネイスのぶどうを 95 % 以上用いていること、赤ワインの場合、ネッビオーロのぶどうを 95 % 以上用いていることが条件になります。
アルバ市は、南西にバローロ (Barolo)、北東にバルバレスコ (Barbaresco)、北にロエロと銘醸地に囲まれ、アルバ市の周囲に広がる美しいぶどう畑は、「ピエモンテのぶどう畑の景観、ランゲ・ロエロとモンフェッラート」として、世界遺産に指定されています。
ロエロは、タナロ川の対岸にある近隣のバローロやバルバレスコが赤ワインで有名なこととは異なり、ロエロが原産地である伝統品種のアルネイスのぶどうを用いた白ワインで有名な産地です。
ロエロにおけるワイン生産量の 80 % はアルネイスのぶどうを用いた白ワインであり、残りの 20 % は、ネッビオーロのぶどうを用いた赤ワイン、アルネイスのぶどうを用いたスパークリング・ワインで構成されています。
ロエロの DOCG 格付けを満たすには、白ワインの場合、アルネイスのぶどうを 95 % 以上用いていること、赤ワインの場合、ネッビオーロのぶどうを 95 % 以上用いていることが条件になります。
ロエロの土壌は、砂地が多く、生産される白ワインは、「ワインには砂独特の柔らかさや華やかさがあり、開放的な豊かな香りが特徴と言える。」 (イタリアワイン産地ガイド) と評価されています。
ロエロの白ワインに用いられるアルネイスのぶどうは、生食用にも用いられるように、ワインの酸味は穏やかで伸びがあり、レモンの皮、瑞々しい柑橘系の香りを伴い、綺麗な果実味が特徴です。
ロエロの赤ワインには、ネッビオーロが用いられ、生産量は少ないものの、「ワインには果実の甘みが感じられる、やさしく柔らかなタンニンがある。」 (イタリアワイン産地ガイド) と評価されています。
ロエロの白ワインに用いられるアルネイスのぶどうは、生食用にも用いられるように、ワインの酸味は穏やかで伸びがあり、レモンの皮、瑞々しい柑橘系の香りを伴い、綺麗な果実味が特徴です。
ロエロの赤ワインには、ネッビオーロが用いられ、生産量は少ないものの、「ワインには果実の甘みが感じられる、やさしく柔らかなタンニンがある。」 (イタリアワイン産地ガイド) と評価されています。
また、ロエロの白ワインには、95 % をアルネイスのぶどうを用いることが義務付けられ、赤ワインには、95 % をネッビオーロのぶどうを用いることが義務付けられています。
ロエロの地名は、14 世紀にモンティセロ城 (Castle of Monticello) を改修し、この地を治め、銀行・貿易商でもあったロエロ侯爵に由来しています。
ロエロにおけるワイン造りは、ロエロ侯爵の統治が始まるよりも遥か前になる紀元前 7 世紀頃から始まり、ローマ帝国時代に盛んになります。
ローマ帝国崩壊後は、ぶどう畑の多くは放棄されたものの、教会勢力によってワイン造りが続けられ、11 世紀以降に再び盛んになりました。
ロエロにおけるワイン造りは、ロエロ侯爵の統治が始まるよりも遥か前になる紀元前 7 世紀頃から始まり、ローマ帝国時代に盛んになります。
ローマ帝国崩壊後は、ぶどう畑の多くは放棄されたものの、教会勢力によってワイン造りが続けられ、11 世紀以降に再び盛んになりました。
ロエロのワインを象徴するアルネイスのぶどうは、1400 年代から記録が残っています。
しかしながら、アルネイスは、酸味が少なく早熟な為、生食用や甘口ワインの原料として用いられ、スティル・ワインに用いられることが少ない品種でした。
20 世紀になるとネッビオーロの赤ワインが人気になって、アルネイスのぶどうは栽培されなくなり、第二次世界大戦後は、ほぼ絶滅状態となり、僅か 3 つのぶどう畑にしか残っておらず、しかも、ネッビオーロから虫を遠ざけるために使われているに過ぎない品種でした。
しかしながら、アルネイスは、酸味が少なく早熟な為、生食用や甘口ワインの原料として用いられ、スティル・ワインに用いられることが少ない品種でした。
20 世紀になるとネッビオーロの赤ワインが人気になって、アルネイスのぶどうは栽培されなくなり、第二次世界大戦後は、ほぼ絶滅状態となり、僅か 3 つのぶどう畑にしか残っておらず、しかも、ネッビオーロから虫を遠ざけるために使われているに過ぎない品種でした。
アルネイスのぶどうが、注目を集めるようになったのは、消費者の好みが、フルボディのオーク樽を用いた白ワインから離れていったことが挙げられます。
柔らかさや華やかさのある綺麗な果実味を持つアルネイスのワインは、再評価が進んで、ネッビオーロの赤ワインのぶどう品種からアルネイスの白ワインへの置き換えが進み、現在はロエロを象徴するぶどう品種になっています。
柔らかさや華やかさのある綺麗な果実味を持つアルネイスのワインは、再評価が進んで、ネッビオーロの赤ワインのぶどう品種からアルネイスの白ワインへの置き換えが進み、現在はロエロを象徴するぶどう品種になっています。
ピエモンテの銘醸地
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